特集・企画・速報


『小学生のためのショートショート教室』

小鳥遊書房 高井信 著

四六判 上製 200頁 予価:本体1800円+税 2019年6月末頃刊行予定

 

 

『みすず書房旧社屋』

幻戯書房 潮田登久子 写真 ほか

V・E・フランクル『夜と霧』、丸山眞男『戦中と戦後の間』など今なお読み継がれている数々の名著が生まれた1996年に取り壊されたみすず書房の旧社屋を100余点の写真で残す。決してスタイリッシュとは言えない建物の中で生み出されたみすずの本。編集者の心意気が伝わる写真と文章。出版は志だ!

四六判 上製 198頁 予価:本体3300円+税 10月21日頃刊行予定

 

 

大林宣彦のいつか見た映画館』

七つ森書館 大林宣彦 著

衛星劇場25周年記念

「メイキング 巻末解説 敗戦少年の「日米戦争映画」史――2015年の現在から。」原稿用紙200枚、単行本一冊分の書き下ろしを収録。

装幀:和田誠、本文デザイン:川島進 本文イラスト:森田光宏/今井亮一

A5判 並製 カバー装 函入り 上巻640頁・下巻630頁(予定) 定価:18000円(分売不可)+税

【予約特典】大林宣彦スペシャル解説DVD付き 初回予約限定特価:15000円+税

番組及び本書で紹介することができなかった未公開数作品を番組と同じスタジオセットで大林さんが解説。ご予約の方限定、他では見ることのできない貴重な映像です。

2016年10月刊行予定

 

あいちトリエンナーレ2016 出品作品

ガイドブック『d design travel 愛知』

ディアンドデパートメント

発売中

 

『追憶のほんやら洞』

風媒社 甲斐扶佐義 編著

一九七二年春、京都最大の学生街に風変わりな喫茶店が出現した。店には行列ができ、ミニスカ・ノーブラの女たち、長髪に髭モジャ男が働く。輪転機、旋盤が無造作に置かれた店の片隅で、愛を、わいせつを、原発を語り、自作詩を朗読し、シンガーが新曲を披露する。――「ほんやら洞」とは何だったのか?

二〇一五年の焼失まで、それぞれの時代に其処に通った六八人が、それぞれの「ほんやら洞」を追憶する。

A5判変型 304頁 予価:本体1800円+税 5月刊行予定

 

『怪物君』

みすず書房 吉増剛造 著

2016年6月上旬より東京国立近代美術館にて「吉増剛造展(仮)」が企画されています。

企画展のまさにその中心をなしている詩集『怪物君』を5月に出版予定です。

講談社現代新書『我が詩的自伝(仮)』、慶応大学出版会からは「セレクション」(全3巻)の出版が予定されているようです。今年の夏は、吉増さんにご注目ください。

2016年5月刊行予定 

 

『ことばおてだまジャグリング』

文藝春秋 山田航 著

回文、早口言葉、しりとり、アナグラム……身近な言葉遊びから難易度の高い短歌の技巧まで、日本語の「音」を使って遊びをきわめる!

四六判 並製 カバー装 208頁 予価:本体1650円+税 4月後半刊行予定

 

〈中京大学経済学研究叢書第24輯〉

『百年前の中京名古屋 愛知県遊廓地域資料集』

勁草書房 阿部英樹 著

東西の両京の狭間で、「中京」の名にふさわしい実勢を備えることができた百年前の名古屋。その社会経済的状況を、遊郭の資料から読み解く。

A5判 上製 380頁 予価5400円(本体5000円+税) 3月上旬刊行予定

 

『世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅 DVDブック

新潮社

A5判 本体5000円+税 9月18日刊行予定

当店にてパネル展開催中

 

【白水社創立百周年】記念復刊

『サミュエル・ベケット短編集』

サミュエル・ベケット 片山昇、安堂信也 訳 四六判 272頁 本体3800円+税

『紙の民』

サルバドール・プラセンシア 藤井光 訳 菊判 284頁 本体3700円+税

『黒の過程』

マルグリット・ユルスナール 岩崎力 訳 四六判 428頁 本体4400円+税

『火山の下』[エクス・リブリス・クラシックス]

マルカム・ラウリー 斎藤兆史 監訳 渡辺暁、山崎暁子 訳 四六判 506頁 本体3300円+税

『グールド魚類画帖 十二の魚をめぐる小説

リチャード・フラナガン 渡辺佐智江 訳 四六判 414頁 本体4000円+税

『パタゴニアふたたび』

ブルース・チャトウィン、ポール・セル― 池田栄一 訳 四六判 110頁 本体1700円+税

『ポル・ポト ある悪夢の歴史

フィリップ・ショート 山形浩生 訳 四六判 894頁 本体7000円+税

『音楽史を変えた五つの発明』

ハワード・グッドール 松村哲哉 訳 四六判 276頁 本体3000円+税

2015年9月下旬より出荷

 

『コンクリート魂 浅野祥雲大全

青月社 大竹敏之 著

名古屋の生んだサブカルヒーロー人形師・史上初の決定版作品集!!

人気番組「タモリ倶楽部」で取り上げられ、じわじわと知名度を上げるコンクリ人形師・浅野祥雲。

デカい!カラフル!たくさん!ダイナミック!

全作品758(ナゴヤ)体をオールカラーで掲載!!

B5変型判(182mm×233mm) 並製 208頁 オールカラー 定価:本体2000円+税 発売中

 

新潮文庫創刊100年記念出版『100年前の新潮文庫 創刊版 完全復刻』

新潮社

円本ブームに先立つ大正3(1914)年、豪華翻訳陣による海外文学の名作を完訳した新潮文庫が創刊されました。安価で小型という現在の文庫の原型となった、幻の第一期叢書を復刻、限定販売します。

<仕様>各巻天地135×94ミリ 平均200頁 背クロス貼り 芯無し背接ぎ表紙 クジャクを意匠した箔押しと見返し印刷 天に色 本扉別丁 地アンカット

最新の高精細撮影技術と、熟練の職人による手作業の製本により、創刊文庫を造本レベルから完全再現。

本体価格14000円+税(定価15120円) 受注期間:2014年11月30日まで 出荷予定:2014年11月上旬から

数量限定生産となりますので、受注期間中でもご注文をお受けできなくなり場合がございます。

 

『なごや古本屋案内』

風媒社 鈴木創(シマウマ書房) 著

名古屋を中心に、東海三県の古本屋の風景や店主の人柄、仕事ぶりを取材したビジュアルガイド。古本屋や古本の魅力を伝えるコラム、対談なども掲載。寄稿など:堀江敏幸、諏訪哲史、浅生ハルミン、吉川トリコ、広小路尚祈、安住恭子、大江麻衣ほか。

A5判 並製 120頁 定価:本体1500円+税 10月中旬刊行予定

 

『考える人 2013春号』

新潮社

特集:小林秀雄との対話

生誕111年・没後30年記念

4月4日刊行予定

 

『芸術新潮 2月号』

新潮社

生誕111年・没後30年 小林秀雄 美を見つめ続けた天才

日本の近代批評を確立した小林秀雄が世を去って、早や30年…。教条主義を批判した小林は、美術や音楽に対する時も、自らの目で、耳で、手で、作品と直に触れ合うことにより、珠玉の言葉を紡ぎだした。小林秀雄を知る世代、知らない世代、すべての人に伝えたい、その美と真剣勝負の軌跡。

予価1400円(本体1333円+税) 1月25日刊行予定

 

『間章著作集 (仮題) 全3巻』

月曜社 間章 著

逝って30年余、繰り返し言及、参照される音楽批評の極北。単行本未収録、未発表論考を多数収録し、詳細な解題を付す。

第一回配本 12月刊行予定〔『時代の未明から来たるべきものへ』〕

 

『シャッター商店街と線量計 大友良英のノイズ原論』

青土社 大友良英・安齋伸也・開沼博・高橋源一郎 ほか共著

前作『クロニクルFUKUSHIMA』は、「福島に向かって」集結する人や活動を追いかけるかたちでまとめあげたのに対し、今回は、「福島から外に向かって」広がってゆく人や活動についてまとめた。

福島に住む選択をした人、新天地を求めた人、遠い場所で震災に思いを巡らせた人――「音楽」「祭り」「放射能」「シャッター商店街」……震災後を巡る6つの対話と、大友の自伝的初小説や書き下ろしエッセイを含む、切なくも希望とノイズに満ちた対論集。

四六判 並製 約350頁 本体1800円+税 11月下旬刊行予定