教育学


 『学びの未来通信(仮)

ミシマ社 森田真生 瀬戸昌宣 著 

四六判 272頁 本体1900円+税 2021年6月刊行予定

 

『みらいの教育 学校現場をブラックからワクワクへ変える

武久出版 内田良×苫野一徳 対談

本書は、ワクワクするような「みらいの教育」をともにつくろう、との呼びかけに賛同した仲間たちによって編まれました。「公教育は市民社会の根幹である。」この共通理解のもと、それぞれの立場でプロジェクトに参加し、教育はどうあるのが良いかを考えるために、おのおのの知見や技術を持ち寄った一冊です。

A5判 144頁 本体1500円+税 発売中

 

『現代思想 2018年10月号 特集*大学の不条理』

青土社

日大アメフト部の反則行為、セクシュアル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメント、学問の自由に対する政治家の不用意な発言、地方大学の存廃、就職活動の早期化による学生の疲弊、東京医科大学の得点操作……。

大学が抱える様々な不条理を、学部生・院生・就活生・非常勤講師・スポーツ系の学生・芸術系の学生など「人」を中心に分析する。

本体1400円+税 2018年9月下旬刊行予定

 

『ブラジル日系移民の教育文化』

みすず書房 根川幸男 著

日系移民はブラジルのナショナリズム高揚期に集中したため、ブラジル政府の移民同化政策と太平洋戦争の影響を直に受けた。そんな歴史状況下で進められた移民子弟教育の実態とその背景を詳述する。日本の教育システムは移民と共に越境し矛盾や相克を生み、変容し融和していった。歴史に翻弄された人間形成、文化再創の問題を丁寧に追う。

A5判 580頁 予価13000円 10月下旬刊行予定