宗教学


『スウェーデンボルグのことばと思想

青土社 高橋和夫 著 

四六判 320頁 本体2800円+税 2021年8月下旬刊行予定

 

『唯識・華厳・空海・西田

青土社 竹村牧男 著

 四六判  370頁 定価:本体2800円+税 2021年4月刊行予定

 

『現代思想 2020年11月臨時増刊号 総特集*鈴木大拙』

青月社  

定価:本体2000円+税 2020年10月刊行予定

 

 『愛知四国霊場の旅

中日新聞社 大塚耕平 著

 四六判  304頁 定価:本体1500円+税 2020年9月刊行予定

 

『現代思想 2018年10月臨時増刊号 総特集*仏教を考える』

青土社

文学のなかにも、国家観のなかにも、日々の風習のなかにも、われわれの身体感覚のなかにも仏教は潜んでいる。しかし、仏教は決して不変のものとして1500年受け継がれてきたわけではない。あらゆるほかの思想の影響を受け、そして、その時代時代のなかで変貌してきたのだ。そして、いままさに仏教はその姿を私たちのまえでふたたび変貌させようとしている。

本体2000円+税 9月下旬刊行予定

 

『親鸞への接近』

工作舎 四方田犬彦 著

宗教学を学んだ学生時代、世俗を選んだ親鸞を認めたくなかった。しかし、現実の過酷さを前にしたとき、親鸞が立ち現われてきた。『歎異抄』『教行信証』を独自の視点で読み解くとともに、三木清、三國連太郎、吉本隆明を通して、親鸞思想の現代的意味を問う、渾身の書下し!

四六判 上製 528頁 予価:本体3000円+税 8月刊行予定

 

『異議申し立てとしての宗教』

みすず書房 ゴウリ・ヴィシュワナータン 著、三原芳秋 編訳、ほか訳

著者はサイードの高弟であり、文化研究の領域に宗教(とくに改宗)というテーマを導入した人文学者である。「英文学はインドで誕生した」という鮮やかな新設を筆頭に、宗教的異端が実は世俗主義の生みの親であるというテーゼを検証し、さらにオカルティズムなど、正統派の宗教から排除された異他的な知の諸体系に、世俗社会へのラディカルな批評性を読み取る。

四六判 440頁 予価6000円 2018年6月中旬刊行予定

 

『両界曼荼羅の仏たち』

春秋社 田中公明 著

胎蔵・金剛界の両界曼荼羅は密教思想・美術において重要なもの。本書はそこに描かれる尊格に焦点を当てて、成立に至る歴史的経緯・象徴するもの・図像表現をわかりやすく解説する。曼陀羅の入門書。

四六判 上製 カバー装 250頁 予価:本体2500円 近日刊行予定

 

『死すべき定め 死にゆく人に何ができるか

みすず書房 アトゥール・ガワンデ 著、原井宏明 訳

今日、医学は人類史上かつてないほど人の命を救えるようになった。しかし同時に、寿命が大きく延びたことにより、人はがんなどの重篤な病いと闘う機会が増えた。老人ホームやホスピスなど家族以外の人々も終末期に関わるようになり、死との向き合い方そのものが変わってしまったのである。この「新しい終末期」において、医師やまわりの人々は死にゆく人に何ができるのだろうか?圧倒的な取材力と構成力で読む者を引き込んでゆく、迫真の人間ドラマ。

四六判 312頁 予価2800円 6月下旬刊行予定

 

 『殺戮の宗教史』

東京堂出版 島田裕巳 著

十字軍、イスラム教徒による聖戦(ジハード)、中世の魔女狩り、異端諮問からイスラム国(IS)やアルカイダなどイスラム過激派による近現代のテロまで――。世界の宗教にみられる「殺戮の歴史』を辿り、その背景や宗教の教義、神の役割を徹底分析する大著、いよいよ完成。

果たして「和解の道」:はあるのか?「宗教的テロの時代』井理解するための必読書

四六判 上製 予価2500円+税 2月下旬刊行予定

 

『イエス伝』

中央公論新社 若松英輔 著

イエスの生涯は、キリスト教の観点や学問的なアプローチから論じるだけでは見えてこない。気鋭の批評家とともに聖書を読み直す。

四六判 288頁 2500円 12月10日刊行予定

 

『入門 ブッダのことば 新訳スッタニパータ』

講談社 前谷彰 著・訳

ぶっきょうさいこのきょうてん「スッタニパータ」の和訳完全版。最新研究の翻訳と、解りやすい解説で、初めて知るブッダの言葉の真実!

四六判 カバー装 予価:本体2500円+税 10月15日刊行予定