哲学・思想(日本)


 『遺稿焼却問題

ぷねうま舎 永井均 著 

四六判 260頁 本体1800円+税 2022年1月下旬刊行予定

 

『生き延びた先にある「日常」

新曜社 國分功一朗・熊谷晋一朗 著 

四六判 432 定価:本体2000円+税 2020年11月刊行予定

 

 『ニュー・アソシエーショニスト宣言

作品社 柄谷行人 著

四六判 約256頁 本体2000円+税 2020年11月下旬刊行予定

 

『もっと人文学を!

本の雑誌社 吉川浩満 山本貴光 著

四六判 約280頁 本体1900円+税 2020年11月刊行予定

 

『ゲンロン11

ゲンロン 東浩紀 編

A5判 約424頁 本体2500円+税 2020年9月下旬刊行予定

 

『日本習合論

ミシマ社 内田樹 著

 四六判  304頁 定価:本体2200円+税 2020年9月刊行予定

 

『こどもと大人のてつがくじかん

ラントシャフト ミナタニアキ 安本志帆 著

 A5判  268頁 定価:本体2300円+税 2020年7月下旬刊行予定

 

 大澤真幸個人思想史THINKING「0」第16号

『コロナ時代の哲学

左右社 大澤真幸 國分功一朗 著

 四六判 約136頁 本体1300円+税 2020年8月下上旬刊行予定

 

『ゲンロン10 第二期始動

ゲンロン 東浩紀 編

A5判 約328頁 本体2400円+税 2019年9月下旬刊行予定

 

 『政治的省察』政治の根底にあるもの

青土社 宇野邦一 著

四六判 並製 約320頁 本体2800円+税 2019年4月下旬刊行予定

 

『ゲンロン9 第一期終刊号

ゲンロン 東浩紀 編

批評は再生した。批評についての批評はもういらない。第一期三年間のあらゆる伏線を回収し、第二期の飛躍を準備する、人文知の本当の再起動。

ロシア現代思想Ⅲ 鼎談:デラシネの倫理と観光客の哲学 五木寛之/沼野充義/東浩紀

翻訳「哲学的な驚き」から ミハイル・バフチン/貝澤哉

現代日本の批評Ⅳ 共同討議:日本思想の一五〇年 大澤聡/苅部直/先崎彰容/東浩紀

ゲームの時代Ⅱ 辻田真佐憲/土居伸彰/松下哲也/山本貴光

A5判 約360頁 本体2400円+税 11月中旬刊行予定

 

『廣松渉の思想 内在のダイナミズム

みすず書房 渡辺恭彦 著

1960年代における学生運動の高まりとともに新左翼運動の理論家として一躍脚光を浴び、その後アカデミズムの中枢でひとつの時代を築いた廣松渉(1933-1994)。ドイツ観念論哲学、現象学、マルクス主義など広汎な学問領域を博捜しながら、独自の哲学体系を構築していったひとりの哲学者を思想史上に位置づけ、テクスト読解を軸に、その人と思想と時代と影響関係の全体をはじめて描いた気鋭の書。

A5判 390頁 予価5800円 2018年2月上旬刊行予定

 

『バテレンの世紀』

新潮社 渡辺京二 著

ペリー来航の三百年前、日本は西欧と互角に渡り合っていた!大航海時代の日欧交渉を、キリスト教伝播を軸に文明史的視点から描く。

A5判 本体3200円+税 11月30日刊行予定

 

『謎床 思考が発酵する編集術

晶文社 松岡正剛×ドミニク・チェン 著

「問い」が熟成するか、腐敗してしまうか、それは知のぬか床=「謎床」をかき混ぜる読者次第。

越境し続けるIT界の異才、ついに編集工学の門を叩く。加速を続けるインターネットとコンピューティング。人工知能や機械学習、VR・AR、さらには人間と身体の拡張まで、今までは考えられなかったような現実が我々の指先にまで届いている。変化の背後にある「情報」の本質とは何か。

トランプ問題から民主主義、貨幣、アニメ、監視社会から、痛みと生命まで、圧倒的に語り明かす。

四六判 並製 360頁 本体1800円+税 発売中

 

『吉本隆明全集 第37巻』(第13回配本)

晶文社

『試行』単独編集、試行出版部創設、『初期ノート』刊行、「全著作集」刊行開始――

1962~68年の頃が白熱の核心となる川上春雄宛全書簡150通余り、および川上春雄の吉本会見記などの訪問記録ノートやその貴重な収集資料を収録。

〈収録内容〉

書簡Ⅰ 川上春雄宛全書簡

資料Ⅰ~Ⅳ 川上春雄ノート ほか

450頁(予定) 予価:本体6000円+税 5月上旬刊行予定

 

表象11 :ポスト精神分析的主体の表象』

月曜社 表象文化論学会 編

人工知能の爆発的発展、ビッグデータによる管理の偏在化、アルゴリズムを介した行動予測――人間が「内面」や「無意識」といった深みなしに捕らえ返されつつあるいま、「自己」や「心」はどこにあるのか?それはいかなる「主体」なのだろうか?本宅集では、ラカンの精神分析(ミレール派)と認知科学の自然主義との交錯、自閉症の前景化といった現象に着目しながら「ポスト精神分析的主体」の光景をめぐって討議する。特別掲載として、シェイクスピアのソネットを翻訳したツェランについてのペーター・ソンディの未邦訳批評を紹介。

A5判 並製 312頁 予価:本体2000円+税 2017年4月20日刊行予定

 

『ゲンロン④ 特集:現代日本の批評Ⅲ』

genron 東浩紀 編

「現代日本の批評」ついに完結!

東浩紀の柄谷行人論1万5000字掲載

現代批評の決定版!!

浅田彰/佐々木敦/市川真人/大澤聡/さやわか/杉田俊介/五野井郁夫/ジョ・ヨンイル/山口二郎/津田大介/プラープダー・ユン/黒瀬陽平/速水健朗/井出明/ハンス・ベルティング/海猫沢めろん

A5判 370頁 本体2400円+税 12月5日頃刊行予定

 

『日本国民であるために 民主主義を考える四つの問い〈新潮選書〉

新潮社 互盛央 著

誰もが日常で抱く違和感と共に「民主主義の原理」を解明し、この国のあまりに特異な姿を浮かび上がらせる。これまでにない画期的論考!

本体1300円+税 6月24日刊行予定

 

『まなざし』

藤原書店 鶴見俊輔 著

稀代の“不良少年”哲学者の核心にあった「弟」性を如実に示す姉・鶴見和子への率直な感謝と思慕、高野長英、安場保和、後藤新平、鶴見祐輔という自らの系譜へのアンビバレンスを超えた清澄な視線、そして、岡部伊都子、石牟礼道子、金時鐘、小田実、吉川幸次郎ら、戦後を共に生きた友人・先人への思いを綴る、珠玉の文章を集成。

四六変型判 上製 予272頁 予価2200円 11月刊行予定

 

『現代思想 2015年10月臨時増刊号 総特集*鶴見俊輔(仮)』

青土社

思想の科学、ベ平連、九条の会、プラグマティズム、日米交換船……。九三歳でその生涯を閉じた鶴見俊輔が辿った軌跡を辿り、貫かれた思想のありかをさぐる。追悼特集。

予価:本体1500円+税 9月上旬刊行予定

『街場の戦争論』

ミシマ社 内田樹 著

緊急発刊!

特定秘密保護法、集団的自衛権の行使……。これは60年前の「既視」なのか?街場のご意見番・内田センセイはこう言います。

「僕たちが今いるのは、二つの戦争つまり「負けた先の戦争」と「これから起こるかもしれない戦争」にはさまれた戦争間期ではないか。」

気づくと毎日戦争のことばかり考えている内田氏。

この時代にどうしても書かずにいられなかった国民待望の書、ついに刊行!

四六判 並製 272頁(予定) 予価:本体1600円+税 装丁:鈴木成一デザイン室 10月刊行予定